どうなる大磯の未来?おじろ佳隆一問一答

庁舎について


問:新庁舎建設についてどう考えていますか。

答:新庁舎の建設については庁内検討会や基本構想等検討委員会、新庁舎建設等特別委員会、町民説明会などを行って進めてきたプロセスがあり、現在進んでいるところまでの予算は、議会で予算が承認されています。
私が聞いたところでは、建て替えの理由として、耐震度が極端に不足していていること。
情報ネットワークなどが古く、現在のシステムに対応できないこと。建設するのは現敷地の国道側で、津波は県のシミュレーションで安全が確認されていること。
隣接地は買い取ってすでに庁舎敷地になっていること。他の候補地も検討したが相応しい場所が無かった、交通の便がいいことなどが挙げられていました。
庁舎は災害時の対策本部となる場所です。早急に建替えるべきと考えます。

問:どんな庁舎にしたいと考えますか?

答:害時に対策本部となる機能を備えていること。
町民が使いやすく地球温暖化対策として環境に配慮したエコ庁舎が理想です。
議場を町民がホールとして使えるような環境と制度も整えたい。

問:庁内活性化計画とは?

答:審議会委員や区長などを経験して、職員の能力を発揮できる働き方改革の必要性を感じました。
多様な町民ニーズに対応するためには、女性の管理職や審議会への女性参加を進めることだと思います。

教育と子育て


問:「格差ゼロ」を具体的に説明してください。

答:「親の収入による学力の差」「子どもを取り巻く環境によって給食が唯一きちんと栄養が取れる機会だったり、生きつらさを感じたり、不登校になったりすることがあります」様々なサポート体制が必要です。
給食無償化は格差ゼロの第一歩です。

問:給食無償化はいつごろ実現できますか?

答:最優先課題として取り組み、予算が付けば令和5年度からでも実現できます。

問:他にもプランがありますか?

答:他にもあります。学力サポーターによる補習の機会をつくることもその一つです。

問:子育て支援はどうですか?

答:こどもは自然の中で遊び成長します。
子供が自由に遊べてみんなが憩える公園を増やし、市街地の緑化を進めます。山と海に恵まれた大磯の地の利を大切に、自然と共生できる環境整備が必要。
このことは「待機児童ゼロ」と同様に重要視しています。

暮らしと生活


問:暮らしについて気になっていることは?

答:老々介護をしている夫が大磯港に妻を投げ込むという悲惨な事件がありました。このようなことは2度とあってはなりません。
生まれてから死ぬまで、大磯町で安心して暮らしていかれるまちづくりをしていきたいと思いました。

問:町民参加のまちづくりをどのように行いたいと思っていますか

答:町内でアクションを起こしている方々をサポートする仕組みや、いつでも気楽に町民の皆さんと会話ができる場所を設けたいと思います。
「町長室カフェ」など、これまでにない仕組みで、コミュニケーションの質を高めることが大切です。

町のこれから


問:市町村合併をどう思いますか?

答:皆さんの声が届きやすい現在の3万人規模の町を維持したいと考えます。

問:駅前整備計画についてどう考えますか

答:現在は交番と観光案内所、レストランは駐輪場の前に後退して立て直しが決まっています。駅前広場は安全面に必要な路面工事と電線地中化にとどめます。